東京都は、貨物運送事業者の実走行燃費を定量的に評価する世界初の「貨物輸送評価制度」における2015年度の評価（認定）事業者を、7月1日付で発表しました。
今回の評価事業者は、昨年度より37社多い229社が評価認定され、そのうち東京都トラック協会会員事業者が224社で、グリーン・エコプロジェクト参加事業者は昨年度より35社多い220社でした。
なお、今回も他県のグリーン・エコプロジェクト参加事業者4社（千葉・埼玉・愛知県）が申請し、評価認定されました。
また、東ト協では、評価事業者となったグリーン・エコプロジェクト参加事業者220社に対し、東京都の協力を得て『東京都「貨物輸送評価制度」評価認定発表（授与）セレモニー』を7月8日（水）に、ザ・ペニンシュラ東京において開催します。

この評価制度は、CO2削減に関する努力を評価し、評価を受けた運送事業者を東京都が公表するもので、評価は「」～「」の3ランクとなっています。この制度においてエコドライブや低燃費車導入などの取り組み、日常的な燃費管理によって評価された事業者は、一つ星でもCO2削減の取り組みは自動車輸送において優れたレベルとされています。

【GEP参加事業者】2015年度(平成27年度)東京都「貨物輸送評価制度」評価事業者一覧（PDF）

＜2015年度東京都「貨物輸送評価制度」評価事業者一覧＞（東京都環境局ウェブサイト）（ＰＤＦ）

○（東京都環境局）貨物運送事業者の燃費評価制度の詳細、評価事業者一覧について

・「貨物輸送評価制度」の平成27年度評価事業者を決定しました

・平成26年度「貨物輸送評価制度」の評価事業者を決定しました