国連エコドライブ憲章に向けた名古屋カンファレンスで
『グリーン・エコプロジェクト』の取り組みを発表
東京都トラック協会は、2015年10月20日に愛知県名古屋市で開催された「国連エコドライブ名古屋カンファレンス」(主催:国連WAFUNIF)において、『グリーン・エコプロジェクト』の取り組み内容を発表しました。
カンファレンスには自治体や自動車関係者、大学研究者などおよそ300名が参加し、多くの報道陣が取材にかけつけました。東京都トラック協会はセッション1「エコドライブによるソリューション」のパネリストとして登壇し、モデレーター役の早稲田大学教授大聖先生によるパネルディスカッションの中で環境部の遠藤部長が『グリーン・エコプロジェクト』の活動の効果や東京都貨物輸送評価制度について発表を行いました。
セッションでは、パネリストから「エコドライブ10のすすめ」や環境省が推進している「COOL CHOICE」、さらに今年8月に鈴鹿サーキットで行われ東ト協足立支部チームが総合優勝した「エコドライブチャンピオンシップ」の取り組みなどについて紹介されました。
また、グリーン・エコプロジェクトと東京都貨物輸送評価制度について、パネルやパンフレット等を展示しカンファレンス参加者へ紹介・説明しました。
なお、この模様はNHKのニュース等で放送されました。
今後は12月にフランス・パリで開催されるCOP21のサイドイベントで「国連エコドライブカンファレンスin Paris」、来年には他の国々においても開催し、昨年国連本部で行われた「国連エコドライブカンファレンス」から2年後の来年11月に再度ニューヨーク国連本部でカンファレンスを行いエコドライブに関する方針「国連エコドライブ憲章」を取りまとめる予定です。
カンファレンス名:国連エコドライブ名古屋カンファレンス
THE INTERNATIONAL CONFERENCE ON GLOBAL ENVIRONMENT, CARBON REDUCTION,
AND ECODRIVE:AS A SOLUTION TOWARDS SUSTAINABILITY
主催者:国連WAFUNIF
開催日時:平成27年10月20日(火)10:00~19:30
開催場所:ミッドランドホール(名古屋市中村区名駅4-7-1ミッドランドスクエア)