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2018年度東京都「貨物輸送評価制度」評価認定セレモニーを開催
~評価認定を受けたGEP参加事業者283社を対象~

(一社)東京都トラック協会グリーン・エコプロジェクト主催により、2018年7月9日、東京都が貨物運送事業者を評価する「貨物輸送評価制度」の2018年度評価認定セレモニーを千代田区のザ・ペニンシュラ東京で開催しました。
セレモニーには、ご来賓として東京都環境局の和賀井克夫局長をはじめ、筧直環境改善部長、堀哲自動車環境課長、自動車環境課の幹部の方々にご臨席をいただきました。東ト協からは浅井会長、青柳副会長・環境委員長が同席し、浅井会長が「グリーン・エコプロジェクトの参加トラックのエコドライブは、都内の他の車両走行にも良い影響を与え、燃費改善のみならず、事故防止など多方面に亘り、成果を上げています。また、当プロジェクトで蓄積したデータを基に、東京都の創設された、この「貨物輸送評価制度」は、荷主団体・業界への周知も大きな広がりをみせ、業界評価向上に繋がるものと期待し、感謝しております。今後も東京都とともに、多くの関係各位のお力添えをいただきながら、会員相互の力を結集し、環境と安全を極めるため、更なる貢献をしてまいります。」と主催者挨拶を行いました。
和賀井局長のご挨拶では、「今年は評価認定事業者の方が今回20社増え、301社になりました。貨物輸送評価制度を取得するには、日々の燃費管理やドライバーの皆様に対する教育など、大変な努力が必要となっているにもかかわらず、年々ご参加いただく方が増えていることを大変嬉しく思っております。また、5年連続表彰につきましては、本年度新たに42事業者が対象となりました。5年という長期に渡り積極的に継続してエコドライブに取り組んでいる事業者の皆様には、改めて敬意を表したいと思います。皆様のご努力もあり都内の運輸部門におけるCO2排出量は減少傾向にございます。都といたしましても、今後とも東京都トラック協会の皆様と共に、この貨物輸送評価制度など、運輸部門におけるCO2削減を一層推進し、世界一の環境先進都市東京の実現を目指して参ります。今後ともご協力よろしくお願いいたします。」とご祝辞をいただきました。続いて、筧部長より東京都の環境行政の中での評価制度の目的、効果について「荷主がエコドライブを実施している事業者を優先的に選択するための見える化とCO2削減を目指し、ベンチマークや評価区分の改訂実施、公平な評価をすること」、さらに「評価認定を受けた事業者を優先利用するようにこれまで90以上の荷主団体へ働きかけを行い、今年度も引き続き行っていくこと」などのご説明がありました。
また、グリーン購入ネットワークの平尾雅彦会長のメッセージを深津学治事務局長が代読し、「東京都貨物輸送評価制度については、荷主向けのグリーン購入ガイドを作成した頃から、定量的かつ段階的に評価するこの制度に大変注目して参りました。実際に運転されるのはドライバーの方々ですが、代表の皆さま、事務所でお仕事をされる方々など、会社全体の意識や取り組みの成果であると捉えています。本日評価された事業者情報を発注者である国や地方公共団体に伝えることが大変重要なポイントであると言えます。持続可能な社会の構築に向けて、引き続き皆さまと協働して参りたいと思います。」(抜粋)と紹介しました。
その後、評価認定を受けたグリーン・エコプロジェクト参加事業者の発表を行い、評価認定を受けた事業者を代表して三つ星評価の株式会社ナガオの緒方社長が和賀井局長より評価証明書を授与され、受賞者を代表し、「このような評価をいただけるのも、ひとえに従業員の努力の賜物だと思っております」と謝辞を述べました。
続いて、5年間連続して評価認定を受けた事業者の表彰発表を行い、表彰者を代表して最優秀事業者の結城運輸倉庫株式会社の結城社長が和賀井局長より連続評価取得認定書を授与され、代表あいさつでは「連続して評価を取得するには、ドライバー一人ひとりの環境意識の向上が大切である」と述べました。

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5年連続ロコ?

〇東京都 報道発表資料(平成30年7月2日付)
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