東京都トラック協会では、2006年に新規事業として地球温暖化防止対策の対応を図るため、
独自のCO2等削減対策を盛り込んだ『グリーン・エコプロジェクト』を立ち上げました。
『グリーン・エコプロジェクト』では、車両ごとに収集した燃費からデータベースを構築し、
継続的なエコドライブ活動を推進・支援、CO2排出量の削減や燃費向上に伴うコスト削減、
事故防止等に向けた取り組みを展開しています。
『グリーン・エコプロジェクト』の最終目標は、経営者・管理者・ドライバーの従業員一人
一人が環境意識の向上による社会貢献・社会責任を主軸とした“環境CSR(環境から進める経営
改善)”を目指しています。
そのために、レベルアップセミナーや講習会を開催して、環境関連資料やドライバーのモチベー
ションを高める教育資料を提供し、環境問題に能動的に取り組めるよう支援しています。
このように継続的に活動を行うことで、以下の4つの改善が図ることができ、“環境CSR”へ
とつながっていきます。
(1)社内環境の改善
(2)交通事故減少
(3)コスト削減対策
(4)地球温暖化防止対策
こうした『グリーン・エコプロジェクト』の取り組みは、持続可能な社会の実現に貢献しています。